ヒラメ全体を、徹底的に満遍なく、 裏表、丁寧にこすりましょう。 まな板をはみでるサイズの魚を釣るとなんとも達成感がありますねー。 上記のような、上身をおろす方法と同じでよいのですが、ヒラメのもうひとつのおろし方を説明してみようかと思います。
3うまいの一言です。 9 半身、取れました! 続いて残りの半身、裏側も同じように開きます。
ヒラメしゃぶしゃぶを作る ヒラメのアラを霜降り処理する(熱湯をかけて流水で洗い流す) しゃぶしゃぶとかいっておきながら具が多すぎて鍋っぽい。 だからこそ、塩や昆布にはこだわってみましょう。
天然モノの裏側は、真っ白でキレイなのが一般的です。 図の位置まで包丁をいれると、ちょうど平目の中骨にあたります。
骨からはなれた平目の身をもちながら、包丁を骨にそって入れていきます。 濁りが気にならなければある程度強い火力でやったほうが、うまみが出ます。
冬は脂の乗った美味しいヒラメを沖釣りで釣ることができますよ。
ヒラメの鱗はかなり細かいので、処理は柳葉包丁ですき引きするか、鱗とりで丁寧にとるとよいと思います。 利尻昆布(りしりこんぶ) 透明で風味の良い高級だしがとれ、会席料理などに使われる。
血合いが結構取れにくいのでゴシゴシ頑張ります。 頭部とカマ部分を切り離し、背側の中心線に刃をいれて、刃先に中骨の堅さを感じながらラインをとります。
2 ヒラメの頭頂部に切れ目を入れます。
その後、エンガワ部分がしっかりとれるように、ヒレのわきにそって丁寧にラインをとる。 余分な脂が出汁に逃げつつ、切り身の表面のたんぱく質が凝固しつつ中はジューシー。 さすがフィッシュイーター。
今回、ヒラメのおろしかたを説明した養殖モノのヒラメですが、おろしてみてビックリ、本当は真っ白いハズのヒラメの身に、 すこし赤い斑点がはいっていました。 いずれにせよ身にニオイもつくので胃腸は破らずに取り除きましょう。
これは軍艦や寿司にしてもよさそうですね。 味や風味もことなるので、調理やお好みに合わせて選ぶようにしましょう。 残る反対側も、同様に切りすすめていきます。
2きちんと密閉しないと、湿気から昆布に水分が移り、カビが発生することもあるようです。 2番目の包丁は、ヒラメの背骨にそって、まっすぐに入れます。