ペリカン文書。映画【ペリカン文書】あらすじとネタバレ・感想

映画【ペリカン文書】あらすじとネタバレ・感想

グランサムはキーン編集長に取材を続けることを希望するが、確証がないことを理由に止めるように言われてしまう。レポートは「ペリカン文書」と名付けられ、ホワイトハウスの権威を揺るがすような事実を指摘しているとして、著者のダービーは命を狙われることになる。

自殺とされていたが、背景には湿原で石油が採掘されたことによる利権がらみが関係しているのではとダービーは推測したのだ。

一方ダービーのレポートはヴォイルズFBI長官からコール大統領補佐官に渡り大統領の手まで届きました。

ただ僕はそれでも一定の緊張感を保って最後まで楽しめました。

データも多分、紙よりフロッピー辺りが普及してたんじゃないかなぁ。何か意味あったのかなぁ。そのレポートが大統領の元にまで届き焦るホワイトハウス。

評価は85点（100点満点）です。

。但し当ウエブページの筆者の氏名＆出典を明示して使用することは許諾します。盗聴されていることを危惧して嘘をついていたダービーは、グランサムと協力して事件の調査を始める。

物凄いつまらない訳ではないけど、間違いなく肩透かしを喰らいます。ペリカン文書ルイジアナ南部の石油開発に力を入れる大口献金者マティースは湿原破壊となる開発でも楽々と許可を得ました。

だが、ときとしてメッキが剥げ落ちることがある。

狙われてるのに簡単に潜入されるホテルの部屋。また、安易に主人公達を恋愛関係にしなかったのも好印象でした。

キャラハンの生徒で恋人のダービー・ショウは、最高裁判事を殺害するための動機についてリサーチし、ある仮説に辿り着くが、あまりにも荒唐無稽な内容だったため、授業用のレポートとしてキャラハンに提出する。グランサムは証拠を基に記事を書き始め、記事の裏を取るために次々と当事者たちに連絡をとる。

彼女の健気な頑張りに要注目。大統領はペリカン文書が事実だと知りコール補佐官は表に出ないように動きます。

何故か皆、ホテルに備え付けの固定電話とか電話ボックスとか使って盗聴されまくります。でも、今見たら古さが目立つ。

殺害された最高裁判事はいずれも環境保護擁護派であった。デンゼルワシントンとジュリアロバーツの演技もいい。

キャラハン爆死のシーンの泣き叫ぶ演技がものすごくリアルで一気に物語のシリアスな雰囲気に引き込まれます。

そして、その秘密を知ってしまった市民はどうなるか。

同じ頃、コールからペリカン文書を受け取った大統領は、捜査を中止するようにヴォイルズに圧力をかける。 26歳のジュリア・ロバーツと38歳のデンゼル・ワシントン。

基本的に、台詞がなくても心情を伝えられる演技ができる人は、かなり演技が上手いと言って良いと思うのですが、本作の2人はまさしく。