自立生活の指標：日常生活動作（ADL)とは
ADLやIADLをきちんと理解し、QOLの概念も大切することで、高齢者の生活はより豊かなものになっていくと考えます。
18という事例があったのです。 具体的には起居動作、移乗動作、更衣、食事、排尿、排便、トイレ動作、整容、入浴、移動、階段昇降などです。
具体的には「しているADL」と「できるADL」などの分類です。
診断 基本的ADLと手段的ADL IADL ADLには基本的ADLと手段的ADL（IADL）とがあります。 作業療法士の専門性を活かして、介護事業所で算定できる加算・減算の中でも「個別機能訓練加算」について算定要件や計画書の書き方、機能訓練プログラムについて執筆している。
このような場合には、安定した手すりやテーブル・壁が側にあると安心です。 対して、 「起きる」動作は、お腹周りや身体を、ひじや手で支える筋力が必要です。
ADLの読み方 ADLは「エーディーエル」と読みます。 要支援1～2では、身の回りのことはほとんど自力でできている状態です。 いかがでしょうか？ 日常生活の動作は、その言葉の通り、私たちにとって最も身近であり、同時に、最も重要な役割を担っている動作です。
日常生活動作は、単に能力を回復するだけでなくやを対応させることでも向上させることができる。 つまり、あるときは自分一人でできたとしても、いつもできるわけではなく、介助が必要になる行動も当てはまります。
段差は、30cmはあった方が使いやすいです。
介助が必要な家族と一緒に住むことになった時「もし家族が転倒してしまった時、どのように起こしたら良いだろうか…？」 そもそも、床から立つ時ってどうやって立ってたっけ…？そんな事を不安に思われた事はありますか？ 恐らく、体を動かす事が難しくなればなるほど、その不安は大きくなると思います。 また、付随して「趣味活動」や「社会参加」も日常生活の一環として生活リハビリと考えられています。
上着を着る場合は、不自由を感じる側の手（例えば右肩が痛い場合は右手）から衣服に手を入れて、その後、不自由を感じない側の手を後に入れるようにしましょう。
2「起立着座動作は自立していて、歩行も自立している患者さんが、歩いてきて椅子に座ろうとして転倒する・・・」というのは、歩行動作と着座動作の繋ぎ目の運動課題に失敗した結果だと言えます。
しかし、私達が日常、何の問題も無く普通に行って来ている行動や行為でも、高齢になるにつれ行う事が難しくなってきます。 これはよく「日常生活動作」と訳されるが、単なる身体の動きだけでなく、状況判断や計画性を伴う心身機能の全体が関わるものであり、またコミュニケーションも含まれる、目的を持ったひとまとまりを成した行為であり、ICFの「活動」レベルに属する生活行為である。
3したがって、「動作」（心身機能レベルに属し、しかも身体面のみ）というのは不適切で、「行為」あるいは「活動」というべきものである。
