1000馬力のハイブリッドスポーツカーを発表するなど高性能路線まっしぐらと思われた同社だが、ローマは「エレガントで、控えめで、街乗りにも適したモデル」と位置付ける。 また、助手席側にも、8. ギアボックスは8速デュアルクラッチ。 今どきのスーパーカーとは別路線? この記事は会員登録で続きをご覧いただけます。
エレガンスの点では競合車の上をいっている印象だ。 立体的な形状を取り入れた近年のスーパーカーを見ると、「ローマ」が異色の存在であることがよく分かる しかし、今回のローマは、イタリアの首都であり原点ともいえる歴史深い街の名を冠していることからも分かる通り、イタリア生まれのフェラーリの魅力を改めて追求するクルマに仕上がっている。
驚きの新型車である。 誤解を恐れずにいうならば、派手で押し出しの強いデザインが主流になっていたといっていいだろう。
埼玉県出身。 だが、昨今トレンドであり、この車のスタイリング・コンセプトのひとつでもある「ミニマリスト」を実践するなら十分だろう。
GT系で5つの走行モードを装備しているのはローマが初である。
これまでのフェラーリとは一線を画すフロントマスク、それを起点にAピラー部でルーフラインとウエストラインに分かれ、再びリアで力強いフェンダーを形づくり、リアへと流れるラインの構成は、あたかもひとつの固体を削り出したかのような美しさを演出している。 難解にも思えるコンセプトをこれだけ美しくまとめたのですから、まさにデザインの勝利といったところでしょう。
アクセルペダルを踏みしめるたびに、そしてSSC=サイドスリップコントロールに守られたコーナリングを楽しむたびに、カスタマーはそれを意識することになるだろう。
これまでのフェラーリとは一線を画すフロントマスク、それを起点にAピラー部でルーフラインとウエストラインに分かれ、再びリアで力強いフェンダーを形づくり、リアへと流れるラインの構成は、あたかもひとつの固体を削り出したかのような美しさを演出している。 日本では2020年4月1日発表された。
また、スーパーカーの今後のトレンドを探るスタディーとしての役割も担っているのだろう。
注文装備で可倒式リアシートを選択しても345リッターである。
この「ポルトフィーノ」と比べれば「ローマ」は少し割高だが、技術面の進化などを考慮するとバーゲンプライスかも? メーターしかり、フェラーリにとって電子デバイスは、ドライブする人間を的確にサポートし、かつそのポテンシャルを最大かつ安全に発揮できるためにある。 加えて組み合わせられるDCTも8速化された。