しかし泣きながらもしっかり鯉登から渡された金銭を数えています。 んー……もしかして、ゆくゆく、チカパシ、のリーダーに担がれたりするんだろうか?? キロランケの業火のような情熱や、尾形の暗く冷やかな物語、鶴見の淀んですえた泥沼からすると、谷垣周辺の物語は明朗で爽やか過ぎる。
チカパシ 「エノノカ…」 エノノカの背中を見つめるチカパシ。 果たしてどうなるのか……。 白石は自分の欲望に忠実に生きていましたが、網走監獄で杉元と離れて樺太にキロランケたちと行き、離脱する選択肢もあった場面で、杉元の頼みだからと自らアシリパさんへついていく道を選びます。
11すると、谷垣が銃を渡した。
そしてリュウの離脱は犬好きにとって大ダメージ…。
いずれにせよ5枚の人皮は偽物の可能性が非常に高いと考えている土方ですが、意外にもこう口にしました。 ずっと谷垣が使って行くものだと思っていたその銃を、 様々な思いを込めながら、チカパシに託す。 チカパシはエノノカの方をじっと見つめて立っていた。
5野田サトル「ゴールデンカムイ」107話より引用 つまり作中から察するに鶴見が持っていた偽物人皮は残り4枚のはずなのですが、今回渡したのは5枚だったんですよね。 リュウはいつの間にか犬ぞりの先頭犬「イソホセタ」になっていたようです。
チカパシの脳裏には、エノノカやヘンケと家族のように過ごした、暖かい時間がよぎっていました。 これは自分を救ってくれた人から受け継いだもので、 これで狩りに行ってヘンケに恩を返せと。
さらにヘンケ、エノノカともここで別れることになり、ここから先は通りがかりの馬ぞりに大泊まで連れて行ってもらうことに。 『ゴールデンカムイ』第209話のネタバレ リュウは杉元たちが乗る犬ぞりの「イソホセタ」(先頭犬)になっていた。 「あああ早く会いたいッ 早く鶴見中尉殿に会いたいッ」 地面で寝転がり暴れる鯉登少尉。
7笑 鶴見中尉が乗っている船の方が恐らく性能も良いはずなので、ちょっと前まで故障していた船だとすぐ追いつかれてしまうかもしれません。 バイバイ谷垣【ゴールデンカムイ213話】 谷垣がアシリパたちと別れた後、菊田に会って白石はどこに行ったと訊かれ 「街の方へ逃げるのが見えました」と谷垣は嘘の情報を伝えました。
そう考えると、やはり土方の方が得たものは大きかったと考えて良いと思う。 これは、この後の展開がよりハードになっていく暗示でもあるのか……。 スポンサーリンク 受け継がれる漢の魂 谷垣は銃を肩から下ろしました。
その水滴は谷垣の涙。