輪に入った1本と輪から出てきた1本のこの2本を一緒に引っ張ります。 『図解 実用ロープワーク』28頁。
ただこれ、結ぶのも解くのもめんどいです。 これが救助用の太いロープの時は右手首に巻き付けるようにしても良いです。
小さな輪っかに通し、 返すと、 完成です。
結び目の形が変形しているから変形もやい結びと呼ばせて下さい。
大きな荷重がかかっても ほどけにくく、その後でもほどこうと思えば 簡単にほどけます。 言うまでもなく、もやい結びは船舶を係留できるほどの高い信頼性を有し、正しく使えば何の問題もないはずです。 『ロープの結び方』 、2003年。
今度はBを支点に矢印方向にテンション強くをかけると、結び目がするすると解けるという現象が起きます。
もやいで作った輪っかの外側から末端ロープを回します。 末端ロープをかなり長く残しておかないといけませんが、元のもやい結びに沿わすようにロープを動かしていくと二重もやいが完成するので興味があれば試してみて下さい。
10に 福原 信一郎 より• 『暮らしに役立つひもとロープの結び方』212頁。 キャンプで使えるロープワークを基準に考えると、 結局は普通のもやい結びが一番楽で、一番早く、解くときも一番簡単です。
作業中に何度も「結ぶ・解く」を繰り返すときに有効です。 片手もやい結びの手順 分かりやすいようにG-SHOCKを自分と見立てて下さい。 ここまでは逆もやい結びと全く一緒ですね。
1結ぶ必要がないロープが、独りでに解けることはありません。
もっとも有名な結びですし、今どきはネットの時代ですから、もやい結びを知る機会はいくらでもあるでしょう。 使用するロープはEN1891の適合のセミスタティックロープで、三つ縒りロープや八つ打ちロープは対象外です。
6ここまでは普通のもやい結びと一緒ですが、ここからが大きく変化します。 右手首に巻き付けながら結んだ時は、 折り返した末端ロープを掴みながら手首を引き抜くと結び目が完成します。
山本康典様 ご投稿ありがとうございます。 通常のもやい結びは元のロープに輪っかを作ってからロープを通しましたが、 逆もやい結びは輪っかを作ると同時にロープを通しているので、その部分が省略されています。
19手順 ロープの端を左手、長い方を右手で持った場合のもやい結び。 そもそもは船を岸壁に係留する際に使われていた結び方で、 その使い勝手のよさから「結び目の王」と呼ばれることもあるみたい。
麻・棕櫚・木綿がロープの素材だった時代、結びの王様といわれた「もやい結び」は、ナイロンが素材の主流になった今日、カビの生えた結索術になってしまいました。 また、大きな力にも耐える強度を持つ堅牢な結びでありながら、その後は(ロープが水で濡れていたりしても)簡単にほどくことができる。
元のロープを巻き込んだら、後は輪っかに戻るだけで完成です。 最後に、ロープの先端を引っ張ると 『もやい結び』の完成です! もやい結びだけでもほぼとれることはありませんが、もう少し補強をしたい場合には 『ひと結び』という結び方と併用して補強することができます。