ガブリエルヴァンヘルシング。ヴァン・ヘルシング (映画)

「ヴァン・ヘルシング」（2004） : 気まぐれ感想文

ではなくて例の花嫁さんたちが飛んできました。同じように世界でも、絶対主義から近代民主主義へ変わるべく時代は動いていました。

でもって，90分くらいに縮めちゃう。神が人に遣わしたガブリエルの名において。

同じ頃、ヴァレリアス一族の王子ヴェルカンは妹アナ王女と共にドラキュラ配下のを抹殺しようとしていたが、ヴェルカンは狼男と相打ちになり川に落ちてしまう。 …違うんでしょうか？ウルフマンをしとめそこなったヴァンヘルは街へ。

慌てて吸血鬼らが駆けつけてきたのですが余裕で間に合っていません。表れたるはジキルとハイドでおなじみ、ハイド氏。

捨て子だったヘルシングは記憶を失っており、それを取り戻すために戦うようジネットから告げられる。

つまり主人公としての働きはあまりしていません。

ところがどっこいその逃げる途中に、カールの持ってきた「何に使うンだかわからない武器」が本領発揮。そして，王女アナに出会います。

せっかくだから吸血鬼の格好でもしていったらどうですかヴァンヘルさん。

。

殺さなくても、血を吸って意のままに動かせば今後更に役に立ったかも知れないのに。

正直，良かったのは開始5分までのフランケンシュタイン誕生の部分だけで，その後は，最後の結末を見るために我慢してお付き合いしたようなものです。ジネットはヘルシングに、ボリスが残した文書の切り端を渡す。これは一体何の意味があるのでしょうか。

んで、フランケンシュタイン博士の死体を抱えて逃亡するフランケン。