人の心を癒すということ。心の傷を癒すということ (テレビドラマ)

511 「ひとりぼっちでないことで、つまり、社会で、心はケアされる」・・・「新増補版心の傷を癒すということ: 大災害と心のケア」 (安克昌、2020年、作品社)

それだけで安心する人もいると思う。

彼は中学の頃から読書もよくして、小説も多く読んでいたようだが、私は小学校の頃、親に無理に小説を読まされたことの反動もあってそちらは疎かった。消火活動するための水がない。

「心のケアのパイオニアだった安さんのことをみなさんに知ってもらいたい」として企画を温め続け、約10年の年月を経て制作へと至った。素晴らしい映像作品が誕生した。 2020年1月30日閲覧。

この後は、｢自力｣だけで立ち直っていかなくてはならないのだろうか……。しかし、その代償として「心に猛烈な負担」がかかっているのです。

とは言っても、平日は忙しいですよね。気遣いをされることで優しさに触れ、周りは癒されていきます。

ピアノのソロ演奏がかぶさり、主演・柄本佑のモノローグ。

僕と安先生との関係についてはこちらの動画畏友・安克昌と3本のカセットテープを録音した夜の話（名越康文TVシークレットトーク無料公開版）でもお話しした通りです。それは私が宗教的な人間だということだ。

複数の人格を形成する複雑な精神疾患を抱えた片岡心愛は、和隆を慕って受診を続けていたのだが、とうとう別の医師に託すこととなった。関西弁もお上手でした。

体験していないのだから知らないのは当たり前だ。

埋もれた人を助ける人手がない。 01 「ヘリはなぜ飛ばなかったか」小川和久著、文芸春秋、1998. 第１話「神戸、青春の街」は１月１８日に放送された。

和隆の病室にとんぼ返りして、赤ちゃんを見せる。心だって褒めてほしいのです。しかしなぜか彼、安克昌と私はその日から友人になった。

だけどサラッとやってっけど、かなりスゴいことよねぇ。

というより大学時代の方がより多面的な付き合いが始まったと言えるだろう。全てが手探りの状態で始まった精神医療活動、発症する数々の精神障害、集まった多くのボランティア、避難者や仮設住宅の現実…。ルミナリエ、子供たち三人の後を歩く柊子。

震災がもたらした「心の傷」とは何か？そして本当の「心のケア」とは何か？被災地から届けられた、「いのちとこころ」のカルテ。ともに精神科医の道に進む。