四字熟語らんしょうほうしゅう。四字熟語一覧

四字熟語

乱筆乱文らんぴつらんぶん勝手なことをいい加減に書くこと。

雷轟電撃らいごうでんげき勢いが非常に激しいこと。

「起き承しょう転てん結けつ」は、四コマ漫画の基本などとして知られていますが、もとは漢詩の構成法でした。（1級）楽禍幸災らくかこうさい他人の不幸を見て楽しんだり喜んだりすること。

附和雷同。

元は、象牙などの加工で、「切」は切る、「磋」は研ぐこと。

（1級）磊落闊達らいらくかったつ心が大きく、小事にこだわらないようす。花が舞い散るという意味から。

そして花が咲き、葉が繁り、また落葉となって根に帰る。または、世の中が荒れ果てること。

蘭桂騰芳らんけいとうほう蘭や桂が立派に成長して香り立つように、子孫が繁栄すること。

この四つは理性で判断できないもので、孔子はこれについて語らないと言います。「切せっ磋さ琢たく磨ま」。

た行た•。磊落豪宕らいらくごうとう心が大きく、小事にこだわらないようす。

さ行さ• （1級）雷同一律らいどういちりつ自分の考えなどなく、すぐに周りの意見にむやみに同調すること。落花啼鳥らっかていちょう自然の風情のこと。（1級）雷霆万鈞らいていばんきん他の比ではないほどの激しい勢いや力のたとえ。

温故知新。

または、歳をとっていくにつれて友人が死んでいなくなること。

落花流水らっかりゅうすい落ちる花と流れていく水のことで、過ぎていく春のこと。または、何かをするときに非常に苦労すること。

卵翼之恩らんよくのおん幼少から育てあげられた親の恩。別のことばの「快かい刀とう乱らん麻ま」に見た目が似ていますが、無関係です。落落晨星らくらくしんせい仲のよい友人が次第にいなくなっていくこと。

父母が大事に子供を育てる恩をいう。（1級）落地成根らくちせいこん植物の種子が地に落ちて、やがて根を張る。

四字並列は、四つのことばが必然的に並んだものもありますが、類義語を無理やり四つ並べたようなものもあります。落とし穴に落ちた人を狙って石を落とすという意味から。

落花翩翩らっかへんぺん散ってゆく花びらがひらひらと舞うさま。そこから、お互いに磨き合う意味になりました。