そこにもう一人の新たな天使が降臨した 独り身に戻った敏幸が山奥の一軒家で出会ったのは美貌を留めた年配の女だった。
夫のことは、最初は気になったが、今は全く気にならなかった。
「ひろし君。
初めて見る、ずっと思い描いていた香里の性器だった。 そんなふたりの因縁に巻き込まれていく周囲の人間達もまた、歪な感情を生み出してしまう。 ちょっと休憩しようね。
4」 僕はそう言うと、真帆の前から去った。
官能小説で有名だったそのレーベルは、新たな作家として彼を引きこもうとしたのだ。 先生も我慢するからっ。
まだ誰にも許されていなかった私の身体は、今はもう完全に彼のものだ。 私の理性を拘束し、道徳を串刺しにし、秩序を破壊し、そして私は下等な獣に成り下がる。