そして感受性の高い人・神経質な人、とてもとても繊細な人でありながらど根性の人でもある。 その時の伏せた顔を上げた時の胸の線の美しさ!(淀川長治) 「シーザーとクレオパトラ」(Caesar and Cleopatra)1945 クレオパトラは別の女優さんも演じているけど(クローデット・コルベール、エリザベス・テイラー、モニカ・ベルッチなど)。
とてつもない美貌を持つ女優が役者として大成することは滅多にない。 1999年にが発表した「」では女優部門の16位にリーが選ばれている。
14下宿代と演技のレッスン代と母親の精神病院の費用で服を買うお金もなく、ろくな食事もしていなかったマリリン・モンローなどが反射的に頭に浮かぶ。
1983• 2004• Maureen O'Sullivan: No average Jane. ヴィヴィアン・リーの映画のキャリアから言えば、「風と共に去りぬ」のあとに持ってくるべきだ。 早すぎる死、若すぎる死、傷ましすぎる晩年はなかったのかもしれない。
17関連商品. ほんとうに馬鹿げた話です。
ヴィヴィアンの願いを聞いたアーネストは、ヴィヴィアンをロンドンのへと入学させた。 リーはレット・バトラー役のとその妻の女優、デ・ハヴィランドと仲良くなっていったが、スカーレットが感情的になるシーンが多かったアシュレイ・ウィルクス役のとは、撮影現場でも実際に激しく衝突していた。
9戯曲を山ほど取り寄せて研究したり、演技の解釈で議論を重ね、巡業ともなれば世界中を旅し、行く先々でスカーレット・オハラに一目だけでも会いたい人々の期待に応えつづける。 巡業中のリーはに悩まされており、体調が悪かったときには一週間代役が立てられたこともあったが、自身に任せられた役割はなんとかこなしていた。
戦傷者にあふれるアトランタの大広場をスカーレットが歩き、カメラが引いていく大俯瞰 (戦争の悲惨さが伝わってきます)• 確かに。 「欲望という名の電車」(A Streetcar Named Desire)1951 世界の名画の1つである。
タイナンは1955年の舞台作品『マクベス』でマクベス夫人役を演じたリーの役に対する解釈を否定的に評価した批評家の一人で、リーの演技が貧弱であり、レディ・マクベス役に必要な激情に欠けていると評した。 マドレーヌ・ゴダール ヴィクトリア・ガウ (ヴィッキー) 1938年 A Yank at Oxford エルザ 脇役。
15台本を読んでキャラクターを作り上げる。
オリヴィエだってされるがままではない。 リーとオリヴィエはこれらの舞台をニューヨークでも上演することを決め、1952年のシーズンにブロードウェイのジークフェルド・シアター で開幕した。 「哀愁」(Waterloo Bridge) 1940 実はヴィヴィアン・リーはスカーレットを「こんな牝犬みたいな役は私にはできない」とも語っていた。
14「アンナ・カレニナ」(Anna Karenina)1948 この映画もグレタ・ガルボ、マイヤ・プリセツカヤ、ソフィー・マルソー、キーラ・ナイトレイ等々、錚々たる顔ぶれで何度も映画化されているロシア文学の傑作。 美しい女優はそれだけで売り物になるからだ。