陣痛呼吸法。陣痛から出産までのお産の進み方と呼吸法

産痛緩和の呼吸法

最後のひと踏ん張りです、がんばりましょう。もともと腰痛を感じやすい人は出産準備でホッカイロなどを用意しておくとよさそうですね。

「どのくらいの痛みなのだろう」「痛みの間隔はどのくらいだろう」と思う方が多いでしょう。今回は、今まさに陣痛に向き合っているママからのご質問です。

現在は東峯婦人クリニック（東京都江東区副院長。陣痛の恐怖を思い出し、慌てて呼吸法の練習をしたのです（笑）出産したのは39週だったので、練習期間は3週間でしたが、結果的には呼吸法のおかげで、前向きな気持ちで出産、陣痛を迎えられました。

陣痛の痛みがひいた時の「ハア、ハア、ハア、ハア」という呼吸は、肺がポンプになったかのようなイメージで、肺を押して空気を押し出すイメージで吐き、吸う息は体が自然に吸うのに任せる• うーん、思い出しても辛い…! 産科医、医学博士。

いきみそうな時は、「ハ・ハ・ハ・ハ」と息をはずませ浅い呼吸をしましょう。

いきみたくなっても、子宮口が全開大になるまではガマン。陣痛がおさまったら、大きく深呼吸をしてリラックスしてください。

練習をする時には、「お腹の赤ちゃんに酸素をたっぷり送る」イメージと「自分が送った酸素でお腹の赤ちゃんが元気にしている」イメージを持ちながら呼吸をしましょう• 」ってなかなか伝えにくいんですよね。

初産婦だと14時間程度かかります。気持ちと身体が緩まると陣痛も緩和する可能性がありますし、ひたすら痛みに耐えるよりは呼吸に集中したほうが痛くないと感じるママもいるようです。

また陣痛が来たときに握りしめると、痛みを逃せる気がしたり、安心感を感じることも。

目線は斜め下の自分の鼻先か床あたりに落としておき、リラックスして呼吸に集中できるようにする。

陣痛の痛みがきたら、頭を少し上げて「フーーーーー」と息を吐きながらいきむ！• 陣痛の痛みが強くなってきたら子宮の収縮に合わせていきみを加え、赤ちゃんの頭が出てきたらいきむのをやめて「フーフー」とゆっくり息で呼吸を整えます。新生児は産道を通るときに頭が小さくなるように頭がい骨がわかれています。

」と産婦人科の先生もおっしゃっていました。