また同じ夢を見ていた。楽天ブックス: また、同じ夢を見ていた

【感想・ネタバレ】また、同じ夢を見ていたのレビュー

すごく素敵な歌詞ですよね。

君の膵臓を食べたいとは違った世界観で、ぼくが読み進めている時に感じた印象としては、タイトルの通り夢のような世界で生きるひとりの少女とその周りの人たちと猫一匹の物語でした。私がこの本を通して学んだのは「幸せ」は考えるものではなく、気づくものだということです。

住野よるさんの小説、「また、同じ夢を見ていた」について質問です。

その時に、奈ノ花は何故、アバズレさんも南さんも教えたことがない「奈ノ花」という自分の名前を知っているのか、不思議に思う。次に、アバズレさん。あなたは、尻尾のちょっと短い黒い猫に導かれて、別の姿をしたあなたに出会う物語。

何回も読み返して私が思ったことは、アバズレさんと南さんは、奈ノ花の未来の姿なのではないかということです。おばあちゃんとの別れその足でおばあちゃんの家に向かいます。

【小説】また、同じ夢を見ていた（住野よる）を読みました。

ではさっそく小説の感想に入っていこうと思います。桐生くんが後ろのドアから教室に入ると、お喋りに講じていた皆が会話を止めて静かになりました。「君の膵臓を食べたい」でデビュー。

おばあちゃんは幸せな人生を歩んできましたが、謝ることが出来ず、大切な人を失ってしまったのだといいます。あなたは、今の姿とは違う別の姿をしたあなたと出会って、あなたは必ずこう思うはずあの時、ああすれば良かった・・・と。

『また、同じ夢を見ていた』徹底ネタバレ解説！あらすじから結末まで！｜よなよな書房

学校が終わると、毎日特定の友達に会いに行くのが、物語のカタチになっています。南さんは制服に「南」と書いてあったから南さん。アバズレさんは大人なので訪れてもいないときもあります。

黒い嫌なことがあれば、白いよいこともある？そうじゃないわ。アバズレさんとの別れどうすればいいのか、奈ノ花はアバズレさんとおばあちゃんにアドバイスをもらい、先生の代わりにプリントを届けに桐生くんの家に向かいます。

『また、同じ夢を見ていた』徹底ネタバレ解説！あらすじから結末まで！｜よなよな書房

そんな女性たちが奈ノ花の遊び相手だったのです。

『また、同じ夢を見ていた』を読み終わった感想住野よるさんの著書は『君の膵臓を食べたい』に続いて二作品目になります。

「また同じ夢を見ていた(住野よる)」の名言・台詞まとめました

買い物をしていて、奈ノ花が今度来たら、何を食べよう、喜んでくれたらよいなと気づいたら奈ノ花のことをずっと考えており、その時人は誰かの事を考えるとこんなにも心が満たされるのかと気づいたと奈ノ花に伝える。 3人の女性たちとは、いずれも不思議な出会い方をして、何度も会ってはいろいろな会話をしながら、奈ノ花が成長していくような物語…なのですが。