ヒラタブンブク。ヒラタブンブク Lovenia elongata

ヒラタブンブク Lovenia elongata

唯一的を得たような表現として『砂中生活に適応したウニの仲間』というのがありました。漢字名：平文福相模湾以南、インド洋・太平洋・紅海・フィリピンに分布する。

また、捕食者である巻き貝が底曳き網等の影響で減ったことも大発生の理由に挙げられる。

・サラサラの砂地の端っこの砂利まじりの岩の横なんかにいるイメージ。図鑑では相模湾から西太平洋に分布とあり、南方系の種類である。ちなみに、このウニは、お友達の千葉のビーチコーマーさん達は拾っていないとのこと。

一見の価値有り。

電話の説明から大体見当がついたが、現場を訪ねてみて確認できた。サンショウウニの仲間でよく見られるのは、サンショウウニ、キタサンショウウニ、ハリサンショウウニあたりだが、そのどれかではないかと思う。

本種は砂地を好むため，海水浴場などで本種を踏みつけて怪我をすることがあるそうです。

それにしても不思議な生き物がいるものです。

こんなにスピーディなウニの仲間、今まで見たことがない。これも沖縄の慶良間諸島で拾ったもの。

・殻が落ちていたのは、サラサラ砂の砂地。ハスノハカシパン Scapbecbinus mirabile カシパンの仲間で、とても薄いウニ。

ところがブンブクチャガマの類は前後に伸びているため，あまりウニらしくない。カテゴリ:• トゲの生えない帯状の部分も５本あるのがわかる。

＊今までヨツアナカシパンとして掲載していた写真は、このミナミヨツアナカシパンでした。 5cm。

でも、その生活にはナゾが多い。逗子や鎌倉の海岸ではどちらも拾えるようだけど、生息環境の違い、棲み分けなどがあるのかは、よくわからない。

・殻の形はハート型、表面には太い刺の跡が点在する。

とは言っても、小さすぎて食べようがないけれど。