ただ、「特許をライセンス供与する」(吉岡浩ソニー副社長)ことで、新会社の技術開発を支援する。
足元の業績は半導体市況の悪化により低迷しているが、今後の市況の回復を追い風に成長戦略を描き、早期の上場にこぎ着けたい考えだ。 また、AIを活用した生産システムの導入などを通じ、さらに生産性を向上させるとしている。
そのとき、メモリはあらゆるところで必要になるキーデバイスです。 次世代通信規格の「5G」の広がりなどに伴うデータセンターの拡充といった前向きな材料がある一方、米中貿易摩擦による華為技術(ファーウェイ)製スマホへの警戒感によって、ファーウエイの主要顧客の一つであるキオクシアへの業績への影響が危惧されています。 事業の弱み: 【技術力の低さ】 NANDフラッシュメモリ技術を新しく開発して事業を他社よりも早くスタート出来たおかげで今までは優位に立つことができた。
4そのため優秀な技術者を確保できておらず、社内の技術者にすら開発とは無関係の非効率で無意味な業務を延々と行わせて片手間に開発を行わせる環境では半導体技術の向上はほとんど見込めない。 キオクシアはウエスタンデジタル傘下のサンディスクなどと協業しています。
キオクシアは「記憶」という言葉にギリシャ語の「Axia アクシア 」をくっつけた言葉だという。 中小型液晶は、スマートフォンやタブレット型端末向けの高精細・高付加価値パネルの急成長が見込まれている。
20キオクシアの事業 ここからはキオクシアが展開する事業について、より詳しく説明します。 一節には 2020年現在550憶ドル規模のフラッシュメモリ市場も、 4年後の2024年には、1100憶ドルにまで膨れ上がると言われており、 今後もさらに需要の拡大が期待されています。
出典:キオクシアホールディングス 目論見書より 様々な企業がこの分野には参入していますが、東芝メモリの製品は不具合が少なく安心感は高いですね。
7資金調達の問題もある。
半導体業界は製品開発スパンが短く、不具合も多いため、往々にして忙しく 人手が足りないのが運命です。 キオクシアは今後もWestern Digitalとの20年にわたるパートナーシップを継続し、製造棟の運営で協力し、Y7棟における共同投資を今後進める予定である。 そういう意味では社外とのつながりが大切になります。
20また、キオクシア社からも成長戦略が見えない。
デジカメやスマホのカメラを例にしても、フラッシュメモリが埋め込まれ、半導体の高度化が製品を下支えしているのが分かると思います。
6キオクシアだけがNANDしか持たない1本足打法をとっており、いささか不安です。
どちらもメモリとして特性が異なりますが、DRAMとNANDは分野がバッティングすることはありません。 次々に新しい技術が生まれるからニーズも生まれ、ニーズが生まれるから新しい技術が生まれます。
20人事や法務といった事務系のコーポレート部門は東京が拠点で、四日市工場で半導体の製造を担います。
まずは「キオクシア」という社名に込めた思いをお聞かせください。 今後は、自分たちの中に研究部門を持たないといけません。
14このため、保存すなわちストレージに向くのである。
簡単に言えば本業で稼いだ以上のお金を投資に回していて足りない分はどこかから借りたり出資してもらっているってことです。 液晶や半導体に代表される装置産業は、規模がモノを言うと考えられてきた。