どうして？：肛門側からの大腸菌などの細菌感染を防ぐためです。 ホームセンターで買える代替品よりも介護用品は随分と高いものですが （その分、安全性・信頼性も高いのかも知れませんが）、 一見、百均商品で代替出来そうなシャワーボトル1本が1,680円・・・ 洗剤容器やペットボトルを使う人が多いのも無理ないですね 実際に使った感想として、 例えばトイレに据え置きして使うならまだしも、 オムツ交換など、ちょっと排泄エプロンのポケットに入れて使うと、 すぐにビショビショになってしまいます。
121．大人用おむつを開く おむつを開き「おっしこ」「ウンチ」の有無を確認します。
その前提を踏まえて、あらかじめ洗浄道具を用意し、正しい方法で陰部洗浄を丁寧かつ手際よく行うことが大切です。 陰部洗浄機を使い「陰茎」「亀頭」「尿道口」「包皮」に湯をかけ石鹸を洗い流す• 臀部は「の」の字を描くようにして洗います（図）。 患者さんの準備 １ 周りの患者さんにも配慮して、カーテンでプライバシー空間を確保し、陰部の洗浄を行うことを説明します。
2使い捨てのガーゼやスポンジ（陰部を洗うときに使用する） 2．陰部の洗浄時の気を付けておきたいポイント• これらの状況で、オムツの使用やベッド上排泄、カテーテルの使用を行うと 感染の確率が高くなってしまうのです。
また、清潔を保つことにより、ご入居者は、爽快感を得ることができます。 恥骨に沿って長く折りたたんだフェイスタオルを置き、湯が腹部、腰部に流れないようにしておく• 6．おむつを交換する 洗浄後の紙おむつや尿取りパッドを外し、新しいものに交換しましょう。 そのため、体温よりも若干高いぐらい、38度ぐらいの温度が一番汚れも落ちやすく快適です。
6患者のプライバシーをまもる物品 が基本的に必要になります。
陰洗は夜勤帯以外のオムツ交換の時は毎回しています。 • 皮膚の発赤・びらん• また、寝たきりの患者さんであれば褥瘡なども生じやすい部位なので、観察の意味もかねて毎日行うことが必要です。 便器、洗浄用ボトル、石鹸を洗って片付ける• 前腕内側に洗浄用ボトルから少し湯をかけて温度を確認し、調整する• 5．水気を拭き取り乾燥させる 石鹸をぬるま湯でよく洗い流し、渇いたタオルで陰部全体の水気を拭き取って下さい。
おむつ・下着の装着 尿道留置カテーテルが屈曲なく、挿入部の潰瘍形成や出血が起きないように位置を考えて下着を付けることが大切です。 付着物• 消毒しないことによるトラブルは私の知る限りありません。
どうして？：患者さんの羞恥心に配慮するとともに、体が冷えないように保温するためです。 恥骨上縁から両鼠径部に陰部清拭用タオルを当てる• 洗浄の際、洗い流したお湯を受け止めるためのパットやおむつ（すでに、おむつを着けてつけている場合は、それをそのまま使用することが多いです）• ６ 微温湯で洗浄剤を流します。
14もし肛門を洗ってから尿道を洗うと、尿路感染の原因になることもあります。
防水シーツ• ウエスト部分や太もも部分がきつすぎないか、またはゆるすぎないかを利用者さんに確認します。 日々の勤務、お疲れさまです。
3．陰部の洗浄方法 トイレに行けるようならトイレで行います。 陰嚢、恥丘、鼠径部にお湯をかけて石鹸を十分に落とす 陰部は上から下へ洗うのが基本？ どうして陰部は上から下に洗うの？ 肛門周辺には大腸菌等の菌類が存在します。