森女性蔑視発言。森喜朗の女性蔑視発言で三原じゅん子が存在感ダンマリ野田聖子との違い｜日刊サイゾー

森会長“女性蔑視”発言は何が最悪なのか？ジェンダー以上に致命的な「ヤクザ体質」(1/5)

これは「女性蔑視」などではない。この機会に掘り下げたい。

だけど女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。先に引用した通り、オリンピック憲章では＜オリンピック競技大会は、個人種目もしくは団体種目での競技者間の競争であり、国家間の競争ではない＞と定めている。

つまり、レジャーで楽しんでいた森氏は夏の姿であり、えひめ丸の事件当時の映像ではありませんでした。

公職についているのだから立派な公人だ。予想される通り、辞任は否定しつつ、深く反省したり、「陳謝」して「これで解決」と称しているわけですが・・・。

組織委にも７人ぐらいおりますが、皆さんわきまえておられて」などと発言していた。森会長のスタンスはオリンピック憲章に明らかに反している。オリンピック精神においては友情、連帯、フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。

女性の理事の人数を正確に把握していないことは森氏が男女共同参画に問題意識を露ほども持っていないことの表れではないでしょうか。

みんな競技団体からのご出身であり、国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。国を代表する選手が残した結果ではなく、「どれだけ努力し・懸命に競技に取り組んだか」に意義があるのだ。だけど女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」と発言。

女性理事を4割というのは文科省がうるさく言うんですね。誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。

こうなるとほとんどもう悪意そのもの。しかし森氏は番組で、海外メディアから批判が殺到したので、オリンピック開催をスムーズに行うために「撤回したほうが早い」と、判断したとを述べた。

森会長は、通りすがりのオジサンではない。

組織委の幹部など、経営層を対象に人権に関する研修を行う必要性など、今後の対応についても話が及んだという。おそらく「謝罪」内容が書かれた文書を片手に、気持ちも言葉も当初の目的から外れてしまった森喜朗会長記者の問いかけに対し、「組織委員会の理事会と一緒にしてる方がある。

この日の講演では、浅田真央選手に対して「大事な時に必ず転ぶ」「負けるとわかっていた」「出して恥をかかせる必要はなかった」などとも発言している。

「カミの国」発言など、失言の多いこの人らしく、例によって国際規模で問題になっています。もちろん、これは数限られた私の体験に基づく主観的印象に過ぎません。

会見は「不適切発言」が国内外で大きな問題となったことから急遽組まれた２月４日午後２時問題となったのは、２月３日、日本オリンピック委員会（JOC）臨時評議員会の席上で森会長が放ったこの言葉だ。

政界保守派の大物、サルコジ元大統領でも６６歳だから、７０～８０代が主役の日本政治は、フランスで異質な世界と映る。一方、組織委の女性理事については「競技団体のご出身で、国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかり。

マクロン仏大統領は４３歳で、２０２４年パリ五輪の組織委員会会長は４２歳。