パターンレースを、上等な方から順に「グループ1」、「グループ2」、「グループ3」に格付けし、残ったパターンレースは「リステッド競走」とされた。 『全日本フリーハンデ1995-1996』、山野浩一、リトル・モア、p58、p69など• しかしこれらは「自称グレード」であって、客観的で国際的なルールに則った格付けではなかったため、国際的にはほぼ無視されていた。 やがて競馬の範囲が拡大し、特にアメリカでの競馬が盛んになってくると、大西洋を越えてヨーロッパとアメリカの間で競走馬の取引が増えるようになってきた。
11984年にこの「自称グレード」が始まって以来、自称グレードを与えられた競走の数は増加の一途を辿った。
アメリカのジャーナリスト、ジョスリン・ド・モープレイは、この方式は正しい情報を持たない遠隔地の人間に誤った判断をさせる手助けをしていると指摘する。 中二病全開みたいになってるけど、許してね。 認定の方法 [ ] 国際セリ名簿基準委員会では、「パート1国」「パート2国」のように分類した国・地域ごとに、その中で行われているパターンレースをリストアップする。
12このため、基本的には競走馬の所属国に関わらず平等な条件で出走できる競走がより高いグループに分類され、出走条件に国籍などの制約 がある場合には、低いグループにされるか、格を与えられずにリステッド競走とされるかとなる。 パート1入りする以前（2006年以前）から国際グレードを得ていたJRA競走 [ ]• 「勝馬投票券は、必ず正規の窓口または電話投票で購入してください。
放送や新聞等には記載されないが、番組表やNARのホームページ には記載されている。
日本がパート1国になった直後の時期は、こうした新設重賞にJRAが独自に「グレード」を与え、是正勧告を受けて訂正した例もある。 2年目以後は「重賞」として表記。
指定席• これは主にJRAの興行上の都合によるもので、JRAが日本国内向けに「G1」と称しているものが、国際基準に照らすと「G2」や「G3」（あるいはそれ未満）であるとか、JRAが「G3」と称しているものが格付け未満であるとかいうことになると塩梅が悪いというものである。 パートII以下の国のグレードも国際セリ名簿作成基準書には記載されているものの、国際セリ名簿基準委員会が定める作成基準ではセリ名簿に記載できない。 今年6月の北斗賞ではミノルシャープで6年ぶりに重賞制覇を達成できたので、いい流れで来てます。
13これらの競走について、毎年の結果を出走した競走馬のレベル等を基に一定の基準で数値化し、一定の年数、高い数値を得られた競走には高いグレードが与えられる。 無観客競馬は南関東でも岩手でも、むしろ「不気味さ」を感じるくらい普通じゃない雰囲気でした。
日本のパート1昇格 [ ] ウィキニュースに関連記事があります。 2007年より国際セリ名簿作成基準書のパート1国への昇格が決まったが、これとともにICSCからそれまで使われていた「 グレード（ G）」の表記の変更を求められた。
1でも「e」が1つの綴りが用いられている。
重賞競走に格付けを行っている地方競馬主催者（2020年現在）• ポイントで競馬新聞が買える！地方競馬ネット新聞• レース観戦を待ち望んでいるファンがほとんどだと思うし、入場再開はとてもいいことだと思うんだけど、ファンの皆さんのことを考えると、心配な気持ちもあります。 国際グレードは日本グレード格付け管理委員会が選定したものをIRPACが認証する形を取る。
かつて格付けを行っていた地方競馬主催者• この際に最も格付けの高い競走をグレードワン（略してGI・ジーワン）、以下グレードツー（GII・ジーツー）、グレードスリー（GIII・ジースリー）と3段階のグレードを採用したことから グレード制と呼ばれるようになった。 なお、この表記の変更は2007年に遡って適用されることとなったが2006年以前の競走については表記の変更は行われない。