これに対するツイッターなどのネット上のコメントを見ると、「あいちトリエンナーレ」の騒動と重ね合わせて、これも表現の自由に対する攻撃ではないのか、という意見がけっこう目立った。
3赤十字社のコラボ相手となった丈(たけ)氏作『宇崎ちゃんは遊びたい!』は、累計で60万部以上を売り上げている人気マンガだ。 ミル先生は、論理学者でもあって(というか、こっちの方が本職で重要)、『論理学体系』という非常に立派で重要な本を書いてます。
) では第2弾はとしてにされていないのだ者たちが絵柄をするは全くないはずだ。 巨乳キャラのヒロイン・宇崎花が「センパイ! まだ献血未経験なんスか? ひょっとして……注射が怖いんスか~?」というセリフで献血を呼び掛けるもの。
20『表現の不自由展』を支持した理由はあくまで政治家たちが文化芸術基本法に反する行動を取っていたからであって、あの展示物自体はどうでもいいということなのでしょうか。 世界は誰かの「仕事」と「善意」で出来ている どこかのコーヒーのCMではないけれども、この世界は誰かが仕事をしていて成り立っっている。
『宇崎ちゃん』はその一連の企画のひとつであり、またポスターが掲示されたのは献血ルームなどに限られていたことを考慮すると、すでに人気のあった『宇崎ちゃん』とのコラボを選択することに特に問題があるようには思えない。 「美術館というクローズドな領域と献血ルームというパブリックな領域を同列に扱うのはおかしい」というツイートも見かけましたが、『会田誠展:天才でごめんなさい』は、美術館内で、更にその中でも18禁の部屋まで用意して展示されたにも関わらずフェミニスト団体から抗議が来ていましたから。
7なんで献血でこんなポスターにしたの?」 今回、「宇崎ちゃんポスター」はイラストの内容が問題となったが、より高齢の外国人からは日本の広告業界の体質そのものへの批判があがった。
禁止ではなく自粛を提案する。 どう見てもセクシュアライズしているし、日本人の女性に対しての意識が現れてるよ」 と、すでに心が折れている様子。
とりあえず牟田先生は「 幼い表情で、巨大といってもいいような乳房を強調」している描写は 過度に性的だとか 女性を性的対象物として描いているとかそういうことをもっときちんと言ってくれればよかったのだろうと思いますが、あれが過度に性的だとか性的対象物だとかというのはかなり議論の余地があるように見えて、「明らかだ」というほどではないように思います。
18「なんであえてこういうイラストなのか、もう麻痺してるんでしょうけど公共空間で環境型セクハラしてるようなものですよ」とピシャリ。 こういう人たちにとって炎上ネタなんて何だって良いのです。
しかし、女性的な身体の部分を強調したイラストは、女性を単なるモノとして見る性差別的な見方を反映しているから、そうしたポスターが公共性の高い団体の広報に使われるのは不適切だ、という意見はありえる。
18そうではなくて、なぜこれほど単純なジェンダー表象の失敗案件が、ネット上では(また一部メディアでは)激しい反発を生み、こじれてしまうのだろうか、という点について考えたいと思う。 理由は少し考えれば分かることです。
キャンペーンは10月1日から始まっていたが、10月14日、あるアメリカ人男性が、ポスターの「過度に性的な」側面をtwitter上で問題にしたのをきっかけに、一気に議論が巻き起こった。
10それは、小学生でも知っている。 アメリカでもビールとかハンバーガーのコマーシャルで、セクシーな女のコが体にこぼしながら飲み食いするようなのがあるけど、ハッキリ言って気持ち悪いよ。
牟田先生は、あちこちのガイドラインが過度な性的描写には注意をうながしている、ということを列挙しているにすぎず、そのガイドラインの根拠についてもはっきりしない そもそも献血ポスターと自治体のガイドラインの関係もよくわからない。 丈先生にありがとうと言おう 最後に、これだけは忘れてはならない。
9あなたのお陰で助かる生命があります。