一寸先の御小仏に御蹴躓きゃるな、細溝ににょろり。 さて、この薬ですが、まずいちばんはじめのすばらしい効き目としては舌が回るということが、 (同じ回るものである)銭独楽(こま)が、とてもかなわないと裸足で逃げ出すほどよく回るのであります。 古栗の木の古切口。
11八方が八つ棟、表が三つ棟玉堂造り。
むこうのごまがらは、えのごまがらか、まごまがらか、 向こうの胡麻殻は、荏のごまがらか、真ごまがらか、 あれこそ、ほんのまごまがら。 破風 ( はふ )には 菊 ( きく )に 桐 ( きり )の 薹 ( とう )の 御紋 ( ごもん )を 御赦免 ( ごしゃめん )あって 系図 ( けいず )正 ( ただ )しき 薬 ( くすり )でござる。
あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよろお。 お上りならば右の方、お下りなれば左側、 おのぼりならばみぎのかた、おくだりなればひだりがわ、 八方が八つ棟、おもてが三つ棟玉堂造り、 はっぽうがやつむね、おもてがみつむねぎょくどうづくり、 破風には菊に桐のとうの御紋を御赦免あって、系図正しき薬でござる。 豪快な性格だが血気にはやるところがある。
御茶立ちょ、茶立ちょ、ちゃっと立ちょ。
外郎売り 第3段落 そりゃそりゃ、そらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるは。 たあぷぽぽ、たあぷぽぽ、ちりから、ちりから、つったっぽ、たっぽたっぽいっちょうだこ。 覚えるにつれ、だんだん早くしていきましょう。
かわら撫子野石竹。 中にも、 東寺 とうじの 羅生門 らしょうもんには、 茨城童子 いばらきどうじがうで 栗五合 ぐりごんごうつかんでおむしゃる、かの 頼光 らいこうのひざもと去らず。
あわやのど、さたらなぜつに、かげさしおん、 アワヤ候、サタラナ舌に、カ牙サ歯音、 はまの ふたつは しんの けいちょう、かいごう さわやかに、 ハマの二つは唇の軽重、開合さわやかに、 あかさたな はまやらわ、おこそとの ほもよろお。 それで、あ、これ楽しいわ!と思ったら、ぜひ、続けてみてください。 (おちゃた)ちょ、(ちゃた)ちょ、ちゃっと(た)ちょ。
7(お)きゃがれ(こぼし)、 昨夜も溢してまた溢した。 第五節 鮒、きんかん、椎茸、定めてごたんな、そば切り、そうめん、うどんか愚鈍な小新発知。
かくれござらぬ、きせんぐんじゅのはなのおえどのはなういろう。 ( いしくま・いしもち・とらくま、とらぎす)。
6一寸先 ( いっすんさき )のお 小仏 ( こぼとけ )のお 蹴躓 ( けつまず )きゃるな。