本作では再び続殺人事件が起こり、その事件を追いかけつつ、前作で軽く触れられていた加賀谷と浦野の謎めいた過去や加賀谷と美乃里の恋の行方が描かれます。
14恋人が落としたスマホをきっかけに、やがて命を狙われることになるヒロインの恐怖と隠された過去が暴かれるという幾重にも謎が重なったミステリーとして、「スマホ世代」を中心に共感を集め、興行収入ランキングで邦画実写作品として4週連続1位を記録(興行通信社調べ)。
ぞっとします。 原作小説では「あまり人の気持ちを考えたことがなかった」「煩わしい人間関係とは無縁でいたいと思っていた」などの表現もあり、映画でもそれを思わせるところがあちこちにある。
絶対に安心なセキュリティなんてない。
前作はタイトル通り「スマホを落としただけ」でサイバー犯罪および殺人事件に巻き込まれる様を描いていていたのだが、今回の物語の発端の一つにあるのは「偽のフリーWi-Fiにつないでパスワードを再入力したために情報を盗まれてしまった」というものだ。 しかし……今回の『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、しっかり「スマホを落としただけ」のシーンがある。
成田:食事が美味しいのはいいよね。 ) アカウントを乗っ取られ、セクシーな写真を全世界にばらまかれる北川景子。 ある意味、彼は恋人よりも連続殺人鬼のほうに本当の自分を見せているとも言えるのだ。
5麻美は同僚の 加奈子に勧められ、放置していた SNSの使用を再開した。 誠と麻美に送られた写真やメッセージは、すべて浦野のやったことだった。
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16意識が戻った麻美は、手足を拘束されていた。 ある男は大量のスマホを所持していた。
理解も同情もできないが、恐ろしくも魅力的に見えてしまうのだ。 これは 模倣犯の仕業? それとも浦野の犯行? やがて事件は誰もが予想しない急展開を見せ、加賀谷は愛する者の命だけでなく、 自分が抱えるヒミツまでもが危険に晒されてしまう。