逆に、私が最も難しいと思っているのは、13番です。 聞いた印象はかわいらしいが、特に右手が3度重音とオクターブの軽やかな連鎖を弾きこなすのは、大変な修練を要する。
2.一度は弾いてみたいショパンの名曲 上に書いたような方針で、楽譜に書いてある音を地道に取っていけば、 簡単なショパンの名曲は何とかそれらしく弾けるようにはなりそうですね。 てのひらの中心から音を発するためのエネルギーが出てる!と想像してみてね。 ではね、その「強調」を、強くではなく 「他の音よりも大事にして!」と受け取れないかしら? あなたはそのアクセント音、どんな音が欲しいの?自分で音をよく聴いてね。
14そのことを知るとこの曲の憂鬱な曲調に納得がいきます。 楽譜の中に小さい音符がついていたり、 ギザギザやtr、Sを横にしたような記号がついていたり、 たくさん並んだ音符の真ん中に6とか10とかがあったり、 普通に弾くだけではない指示があります。
作者のスケルツォ作品としてはもっとも有名で、優雅さやロマン的な転調などで人気を集めている。 音の動きには、下降には下降の・上昇には上昇の気持ちがあります。 素敵な曲なので、いろいろな人に演奏してもらってショパンのノクターンの美しさを味わってほしいと思います。
5ここでは、音楽的にもある程度の満足が得られる入門用のショパンの名曲をピックアップします。
夜想曲という日本語表記は字面の美しさだけでなく、言葉の意味を反映した訳といえるでしょう。 ケースバイケース。 9-1は、ため息のような儚く繊細な旋律が印象的な曲です。
11右手もまた、同じことを何度もつぶやくが如く、音階の上昇と下降を4回繰り返し、最後に突然同主長調になってピカルディ終止する。
ショパンのピアノ作品『24の前奏曲 作品28』の第7曲。 夜想曲第1番 変ロ短調 op. 「Lento con gran espressione」という題でも知られる。
ノクターン2番や5番のような優美さや明るさは全く見られず、 テーマは静寂感と孤独感であるように思えてはならない曲です。 1985年のショパンコンクールで文句なしの優勝を勝ち取った世紀の天才ブーニンが、ショパンの名曲を弾いてくれます。 ここは、左手がかなり広範囲を飛び回るため、演奏技術が困難と なる箇所です。
9ショパンノクターン9番 OP. でも、このあたりで初心を思い出してみましょう! 慢心しないことも、ピアノが上達する一つのテクニックでもあるのです。 翌1832年に出版された。
そしてもっと大事なのが、この曲を絶対に弾きこなしたい!と思う強い気持ちです。 リストやメンデルスゾーン、ベルリオーズなど著名な音楽家と出会い、サロンでも大変人気者だったショパン。
1ちなみに難易度は中級程度ですので、ノクターン2番や5番に取り組んだ方は 十分に演奏できる水準です。