今のところ、放送のことばとしては「コロナ禍」は画面上の表記に止め、声で伝えるときには「新型コロナウイルスの感染拡大(による・・・の影響/状況)」など、伝える場面や内容に応じて具体的に分かりやすくことばを紡ぐことが求められるでしょう。
音読みは『か』で、訓読みは『まが』や『わざわ(い)』と読みます。
「るつぼ」はを溶かすためののこと。 コロナ渦とは、が渦巻いている様子である。
『コロナ禍』は『ころなか』と読む• この読みの正解は「コロナ禍【か】」です。 「禍」が付く言葉としてほかにも、難しい読みですが、辞書の解説にもある「禍禍しい(まがまがしい)」、「禍事(まがごと)」などの言葉があります。
2『禍』を使った熟語・ことわざなども紹介します。
コロナ禍は、さまざまな苦境や問題を一言で表現できる便利な言葉です。 九州・沖縄• 字数やスペースが限られた新聞の紙面やテレビの画面では、読む人や見る人に視覚的に訴えかけイメージを共有しやすいキーワードが求められます。 ちなみに私も、恥ずかしながら最初は 『禍々(まがまが)しい』から 『コロナまが』と呼んでいました…もしくは流行に乗って 『コロナ鍋(なべ)』が売られているのかとも考えたことがあります。
(不謹慎) よくある間違い• 禍はしめすへんですが、渦はさんずい、鍋はかねへんになります。
「コロナ禍」ということばには、そのすべてを表現できる守備範囲の広さというメリットがある一方で、その複雑さや深刻さが丁寧にことばを尽くして語られることなく一言で済まされてしまうというデメリットもあります。 「パートナーと過ごすことや結婚を難しいと感じる」など、恋愛・結婚に対するハードルが上がっているという意見もあった。
17 読売新聞「間奏曲」) 放送でも、「 コロナ禍を生きる」「どうする!? コロナ禍の豪雨避難」「紛争地でも コロナ禍」など、番組タイトルやテレビニュースのタイトル表記の中などで使われることがあります。
しかし、便利であるが故に、事実や深刻さが語られずに済まされてしまうという懸念もあるようです。 近畿・北陸• 舌禍(ぜっか)を招く• 第1波に比べて、第2波は重症者数と死者数がともに減少し、感染被害をほぼ抑え込んだと評価していいと私は見ています。 コロナの名前を用いたインパクトの強い言葉なので、新聞・雑誌の見出しやテレビ番組のタイトルとして使われることが多いです。
今回の「コロナ禍」においては、新型コロナウイルスによる感染症の被害そのものであったり、それが引き起こした実生活上の不便、経済活動の停滞や損害などをまとめて指していると言えるでしょう。 SNS上でもトレンド入りするほど困惑の声があがったことがありますが、 正しい読み方は『コロナか』です。
— 河本 久和 ikuonomusuko. おそらく、テレビで「コロナカ」といっても、そもそも何のことを言っているのか分からないため避けているんでしょうね。 「コロナ禍」は「ころなか」と読む 早速、答えを書いてしまいましたが 「コロナ禍」は「ころなか」と読みます。
3「交際相手が欲しい」と元々思っていた人の中では約5割だった。
一時期この「コロナ禍」の読みについて話題になりましたよね。